赤谷湖上
花火大会について
みんなで復活させる!
町村合併で湖上花火大会が中止
そんな中、地元有志が立上り皆様方から協賛して頂くことで
花火大会を地元力で復活させました。
それぞれが出来る事を
仲間で出来る事を
そしてカタチになる
そんな猿ヶ京住民の思いを打ち上げます。
「経緯」
私達の住んでいる地域は、昭和32年に相俣ダム(赤谷湖)が建設されました。
湖底に沈んだ湯島温泉・笹の湯温泉が高台に移転し、新しく猿ヶ京温泉として
発展してまいりました。
この赤谷湖上花火大会は、赤谷湖が出来てから「猿ヶ京温泉まつり」としてスタート、
平成17年8月6日/7日の「にいはる夏まつり」に至るまで37回を数えてまいりました。
この間、猿ヶ京温泉の発展と共に県内の大きな祭りの一つとして取り上げられるまでになり、
特に湖上の桟橋から打上げられる花火は県内外からも
高い評価を受けて多くの見物客が来ていました。
しかしながら、この祭りと花火大会は社会情勢と共に変化し、
平成17年10月の市町村合併に伴い中止となりました。
町では「にいはる夏まつり実行委員会」を解散し、
地区に持ち帰って地区住民で検討していただきたいとのことでした。
私達はこのままでは地域の活力が失われてしまい、未来ある子供達や
地域住民ならびに観光業に悪い影響を及ぼすのでは!
との思いから、この機にもう一度地域住民の力を結集し、
赤谷湖上花火大会を行うことで地域の活力を取り戻したいという結論に達しました。
猿ヶ京温泉と地域住民の将来を考えた時、
地域住民が内外に誇れる住民参加型の祭りを復活することが地域づくりの第一歩となる
との思いから、猿ヶ京温泉の旅館組合並びに民宿組合と地域住民が主体となった
実行委員会を立ち上げた次第であります。
私達は不慣れである為、みなかみ町、各区、観光協会、商工会、旅館組合等各団体から
幅広く御協力いただき、また国土交通省利根川ダム管理事務所相俣ダム管理支所様にも
ご協力を賜り、赤谷湖上花火大会を盛大に挙行する事が出来ました。
これも一重に猿ヶ京学区地域住民の皆様また町内外有志の皆様から
暖かいご支援ご協力を頂いて出来た事と役員一同感謝と御礼を申し上げます。
今後、ダムを活用することで利根川上下流交流を進め、
地域の歴史、観光、自然環境等をアピールして地域の活性化を図って行きたいと存じますので
今後とも皆様の御理解、御協力、何卒宜しくお願い致します。
「目的」
地域住民の手で、地域住民が楽しむ祭りを実施する事により、
地域に誇りと賑わいを取り戻し、
地域の元気が日本の元気、
日本の元気が震災復興の力となる事を目指す